ディック・フランシスの＜競馬シリーズ＞に登場した名馬の数々がけい養（笑）してあります。

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【登場馬リスト】
表紙	ア行	カ行	サ行	タ行	ナ行	ハ行	マ行	ヤ行	ラ行	ワ行

数ある海外冒険小説の中でも特にお気に入りなのが、ディック・フランシスの一連の作品（いわゆる＜競馬シリーズ＞）です。 　フランシス作品の良さは、ストイックな主人公の生き様や冒険性の強いストーリィ、と言った点であることは衆目の一致するところです。しかし、それらの点もさることながら、フランシスの作品がわれわれを捉えて離さないのは、“元騎手”という経験に裏打ちされた、競馬に対する愛情豊かでリアルな──それでいて決して鼻に付くことない押さえた──表現が放つ、独特な“匂い”であることは疑いありません。とにかく競馬が好きなら一冊は読んでおいて損は無いでしょう。とゆーか、読め（笑）。 　ストーリィや作品自体の魅力についての紹介は、『ディック・フランシス読本』（早川書房刊）というオフィシャルな資料や、熱心な各種サイトに譲り、このコーナーではちょっと趣向を変えて、＜競馬シリーズ＞に登場した馬たちと、その馬にまつわる印象的なシーンを、辞典風に簡単にまとめてみました。フランシス作品の魅力を知っていただく一助になれば幸いです。 　なお、ストーリィの要となる馬の紹介などではネタバレを含んでいる場合がありますので、その点をお含み置きの上ご覧ください。

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【この辞典のルール】
[1]見出しの馬名は、・（中黒）の位置も含め全て作品中に登場する表記に従いました。但し、“号”は省略して統一してあります。 [2]馬名が明記されていても、馬の特徴に関する明確な記述が無かったり、ストーリィ上特に需要な役割を果たしていない場合は収録していません。 [3]物語の展開上、1頭に対し馬名が複数ある場合は、項目を個別に設けた上で馬名を併記し、説明は本名の項目の方につけてあります。 [4]作品からの引用部分は、全て早川書房：刊、菊地 光・北野寿美枝：訳のテキストを使用しています。 [5]アンソロジィの『出走』に関しては、項目上は『出走』-Xと、書名に収録順を表す追い番を付けて区別してあります。
【辞典収録済みの作品】
（消し線表示の作品は、名前のある馬が登場しないため辞典には未収録） 『本命』  『度胸』  『興奮』  『大穴』  『飛越』  『血統』  『罰金』  『査問』  『混戦』  『骨折』  『煙幕』  『暴走』  『転倒』  『重賞』  『追込』  『障害』  『試走』  『利腕』  『反射』  『配当』  『名門』  『奪回』  『証拠』  『侵入』  『連闘』  『黄金』  『横断』  『直線』  『標的』  『帰還』  『密輸』  『決着』  『告解』  『敵手』  『不屈』  『騎乗』  『出走』  『烈風』  『勝利』  『再起』  『祝宴』  『審判』

表紙	ア行	カ行	サ行	タ行	ナ行	ハ行	マ行	ヤ行	ラ行	ワ行

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Last Modified 2010/1/11