シーフォートは、彼に悪意を抱く偏執狂的なトレメイン提督に、乗艦予定だった＜チャレンジャー＞を取り上げられ、小型艦の＜ポーシャ＞に配置換えをされた上、ホープ・ネーション星へ向かう艦隊の露払いを命じられる。そんなシーフォートを数々の苦難が襲う…。
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待望の＜シーフォートシリーズ＞の第2弾です。
妻アマンダの出産、星間生物との再接触、幼い息子の死などの押し寄せる数々の苦難に対し、不器用ながらもシーフォートは敢然と立ち向かいます。次々とエピソードを積み重ねていき、最後まで飽きさせないストーリィ展開も相変わらずで、今回もイッキに読んでしまいました。
ヤマトやスタートレックなんかの宇宙戦艦モノが好きな人、＜ホーンブロワーシリーズ＞のような海洋冒険小説なんかが好きな人は、結構違和感無く入り込めるでしょう。
ちなみに“やおい”入った表紙は相変わらずです、むぐぅ。あと、野田元帥、読みやすい訳はさすがだけど、誤字脱字が多すぎるっス。
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